通販等の腰痛グッズってどうなの?
きちんと使えば効果はあると考えて下さい。
インターネット/テレビ/雑誌といった様々なメディアにおいて腰痛グッズは沢山紹介されています。実際に色々と試された方も多いかと思いますが、その効果は人それぞれで「是」か「非」かはとても難しいところ。
腰痛治療ナビとしては「基本的」に健康グッズ関係は
- 継続性の維持
- 正しく使う
- 道具に適した身体(姿勢/その他)
である限り、一定の効果は得る事ができると考えています。
三日坊主には効果はやってこない
実際、「効果がなかった」と商品についての批評を行う方の半数以上はまず「三日坊主」になってしまう人が多いと思います。家を見回すと沢山の健康グッズが目に入る方に多いケースです。
健康グッズや健康食品は即日に効果が出るものはまずありません。継続的に実践する事によって徐々に効果が見られてくるものです。ですので、最低でも1ヶ月は継続的に行わない限り、「効果は出なくて当たり前」とお考え下さい。
正しく、指定された使い方での利用が必要
次に多いのが「正しい使い方」をしていない人です。健康グッズにはそれぞれ「このようにして使うと効果が見られます」といった使い方がそれぞれの器具にはあります。器具によってはとても細かい所まで指示がされているものもあるのですが、この「使用方法」を「めんどくさい」との理由で自分が一番使い易い形で使う方がいます。
それはもう、「別の使い方」をしているようなものですから、効果も余り実感される事はないかと思います。
多少面倒であっても、しっかりと取扱説明書を読み、正しい使い方で健康グッズを使うようにしましょう。
使用者の状況に大きく左右される可能性が高い
「正しい使い方を継続的にしているのに効果が出ない」そういった方に多いのがこの「使用者の状況」です。
多くの方が誤解されているのですが、通販や書籍で販売されている健康グッズの大半は
- 健康状態にある人の「予防」に効果的
という暗黙の前提のようなものがあります。※取扱説明書等に記載されているかもしれません。
ですが、実際にグッズを買われる方の多くは「症状自覚者」であり、既に腰痛/坐骨神経痛/肩こりといった症状を発症している人ばかりです。
腰痛の医学はここに生産者と消費者の大きな認識の乖離が生まれていると考えています。
つまり、どういう事かといいますと
健常者が予防用に活用すべき道具を既に症状を持っている患者が活用している
という状態が今の日本で起こっているのではないかということです。
これでは「健康グッズ」が皮肉にも「症状悪化のグッズ」となりかねません。
結論:健康グッズは専門家に使い方の指導をしてもらおう
人体を知り尽くした施術家に使い方を教えてもらう
腰痛の医学のお薦めの健康グッズ活用法は「治療院の先生に使い方を教えてもらう」というものです。
健康グッズを利用する人の殆どは「受け売り」によって商品を理解したつもりになっています。
- 使用によって何が起こるのか
- 何に良いのか
- 何故それが良いのか
これらの問いに対して「腰痛にいいらしい。」「骨盤のストレッチに良いらしい」といった曖昧な認識しかもっていない場合は要注意です。症状の悪化、寝た子をたたき起こしてしまう場合があります。
そういった事を避けるためにも、お世話になっている治療院の先生に「この道具を買いたいんだけど」と意見を求めましょう。「こうして使うと良いですよ」と今の自分にとって最も必要な使い方を教えてもらえるはずです。
健康グッズは「薬」にも「毒」にもなりますので、しっかりと「薬」になるように活用しましょう。



