腰痛となってしまった場合の対処法
腰痛になってしまったら「できる事」だけしよう。
腰痛に襲われてしまった時、「あ、やっぱり来たか」とある程度予期していた人であれば、それに対しての対処法もある程度は学んでいるかもしれません。ですが、殆どの人の場合は「思いがけない場所/時」に腰痛と遭遇してしまうものです。
- 「何これ???」
- 「これってどうすれば良いの???」
- 「これってこの先治るの???」
- 「治療法ってどんなものがあるの??」
大体の場合において、こういった「半分パニック」状態に陥ります。そんなときに多くの方がとる選択肢は何か。
-ネットや書籍から情報を集め、とにかく試す-
これが最も多いケースです。
ですが、皆さんもご存知のようにインターネット上には「玉石混合」状態の腰痛サイトが溢れています。とてもしっかり作られたサイト(広告の有無は別にして)もあれば、アフィリエイトの収益目当てのいい加減なサイト(内容は殆どコピー&ペースト)も多く、腰痛で突然困った状態に陥った人には見極めはまず無理です。
注)勿論、本サイトもその例外ではありません。
そのような前提の中、腰痛の医学としては王道的な治療を皆さんに提案します。
初期治療の王道:絶対安静〜病院検査〜そして治療へ
腰痛の医学ではインターネットで色々ある治療法、対処法は基本的には推薦しません。非常に王道的な治療法を腰痛腰痛でお困りの人に提案します。それは絶対安静〜検査〜治療法の策定という「昔からある方法」です。
- 発症から3日は絶対安静にする
- 発症から3日までは患部を冷やす >(筋肉炎症を抑える)
- 3日経って痛みが治まってきたら冷やすのを止める >(筋肉の炎症がある程度治まった)
- ある程度動けるようになったら、コルセットで患部固定の上、病院へ。 >(腰椎の確認)
- 検査結果を元に、治療方法を模索する >(適切と思う病院/治療院へ)
これだけです。ですが、これだけで十分です。
「安静にしておくと筋肉が衰えるって聞いたけど」と思われる方もいらっしゃると思います。確かに筋力は弱まります。ですが、それ以上にオーバーヒートをしている筋肉を休めて、復活のスタートラインに立たせる事が最優先であると考えます。
風邪を引いたら体力が落ちるのと同じであり、腰痛となったら周辺筋は衰えます(何故なら疲れ果ててる為) 。ですが、それはリハビリで補えば良いわけですから、まずは疲れきった筋肉を休ませて上げてください。
[関連リンク]⇒安静より動いた方が良いの?
注)高齢者の方の場合、一度筋力を弱めてしまうと元に戻れず、そのまま寝たきりになってしまうケースも残念ながらあります。ですが、そこまでのケースになると、単純に「腰痛」だけの問題ではなくなり、本サイトの対象範囲を超えてしまう内容となるので本サイトの提案にはそうしたケースは含まない事とします。
ある程度動けるようになったら迷わず整形外科へ
腰痛の医学では炎症が治まり、ある程度腰が動かせるようになった時点で、すぐに整形外科に行く事を提案しています。それは何故か。とにかく腰椎の状態を確認するべきだと考えるからです。
腰痛といってもその原因には様々なものが考えられます。「症状≠原因」なのです。ですので、まず最初に必要な事は極端に言えば「専門家の診察よりもレントゲン写真/MRI画像」であると考えています。
そしてそれは病院でないと入手できないのです。
読んで字の如くなのですが、「自分の身体は自分に聞く」のが確実なのです。
状況を確認できたら治療法を模索しよう
「え?病院でそのまま治療をしないの?」と驚かれた方もいらっしゃいますか??
腰痛の医学が整形外科/病院への診察を提案したのはあくまで「レントゲン/MRI」等の撮影の為です。
そこから先の治療/施術法については患者様自身が御自身で決める必要があります。
日本には幸い腰痛治療に定評のある治療法/施術法が沢山存在しています。代表的なものから余り知られていないものまでまとめるとゆうに30は超える治療/施術法があるでしょう。その中で「効く/効かない」は個人間の相性です。ですので、こればっかりは御自身で決断をしなくてはいけません。
しっかり学び、そして御自身で決断をして下さい。大切な身体の問題です。しっかり熟考してし過ぎることはありません。
○代表的な治療/施術法
[保険適用可(一部可)]
整形外科/鍼灸/接骨/整骨/
[保険適用不可]
カイロプラクティック/オステオパシー/整体/推拿/AKA/ローリング療法
(※)鍼灸/接骨/整骨の保険適用は医師の診断書が必要です。
元患者の体験談は「症状」よりも「原因」が一致するかをチェック!
急性期の腰痛に対する初期治療は様々な方法が提唱されており、今も議論されています。インターネットにも様々な方法論、実践談が掲載/報告されています。
ですが、腰痛というのは「腰が痛ければ全て腰痛」といったように統一名称的に使用されている為、Aさんの経験談がそのまま当てはまる訳ではありません。症状が同じでも、その原因が別である場合も普通にあります。
例)下肢神経痛
- 原因A:坐骨神経圧迫の神経痛
- 原因B:椎間板ヘルニアによる脊髄中枢神経圧迫
- 原因C:腰椎すべり症から脊柱管狭窄症発症による脊髄中枢神経圧迫
というように、「結果」である症状が同じであっても、そこまでに至る原因が異なる場合があるのです。ですので、元患者の方の体験談を参考にする場合は症状よりも、症状を引き起こす原因過程が共通であるかどうかをまず確認する必要があります。
注)勿論、本サイトもその例外ではありません。



